やったこと
Ruby on Rails のソースコードを読む方法を調べました。
確認環境
$ ruby -v
ruby 2.2.7p470 (2017-03-28 revision 58194) [x86_64-darwin16]
調査
選択肢1
github から Ruby on Rails の ソースコードを落とす
GitHub - rails/rails: Ruby on Rails
この方法の難点は、(あまりないかもしれませんが)Rails の本体をいじって動作を確かめるということが出来なさそうなところです。
選択肢2
rails が install されているファイルから読む
ローカルで実行しているということは、Rails のソースコードもローカルのどこかにあると思われるので、インストールされているファイルから読みます。
今回は、こちらでやってみます。
インストールされているrailsを読む (選択肢2)
gem のインストール先確認
$ gem environment
出力 (一部抜粋)
INSTALLATION DIRECTORY: /Users/xxxxx/.rbenv/versions/2.2.7/lib/ruby/gems/2.2.0
上記のディレクトリからrailsを探したのですが、README.mdしかありませんでした。
/Users/xxxxx/.rbenv/versions/2.2.7/lib/ruby/gems/2.2.0/gems/rails-5.2.2/
どうやら Rails は個別の gem が集合して出来ているようです。
gem のインストール先に下記のディレクトリが存在していました。
rails のソースコードにあるディレクトリ
actioncable
actionmailbox
actionmailer
actionpack
actiontext
actionview
activejob
activemodel
activerecord
activestorage
activesupport
... (続く)
本来ならソースコードを変更して確かめたいところですが、どの gem がどういう役割なのか分かっていないので今日はこの辺で終わります。